社会福祉法人 坪内宝珠会 たまちこども園

特技を生かして子ども達を笑顔に

日本太鼓に取り組み、リズム感はもとより、協調性・忍耐力・礼儀作法等が育まれます。運動会や地域のイベント等で披露しています(2019年8月 TSKエリ8祭りにて和太鼓披露)

地域に寄り添いながら子ども達の得意分野を伸ばす

 《社会福祉法人 坪内宝珠会》が運営する《たまちこども園》は1973年、松江市内で初めて生後43日目からの乳児保育を実施した伝統ある園。隣接する《たまち乳児保育園》も運営し、さらに2018年4月には、松江市立母衣小学校校庭に隣接する場所に《たまち母衣保育園》を新設。同じ施設の2階に《たまち母衣児童クラブ》も併設した。

 それぞれの開設には理由がある。松江市では依然として待機児童がおり、0~2歳児を受け入れる新たな施設が必要だった。さらに、小学校の放課後に通う児童クラブも不足気味で、保護者からの要望を受けて、児童クラブの事業をスタートさせた。坪内恵美副理事長(47)は「地域の声に柔軟に応えつつ、子どもの個々の得意分野を伸ばしていける保育を目指しています」と話す。

 坪内宝珠会は現在、運営する3つの保育園で0歳児から就学前までの計337名、児童クラブで小学1~6年生の計40名の子ども達を預かっている。

社会福祉法人 坪内宝珠会
坪内恵美 副理事長

母衣小学校の校庭に隣接するたまち母衣保育園。2階に児童クラブがある

たまち乳児保育園

たまちこども園

「地域の声に柔軟に応えつつ、子どもの個々の得意分野を伸ばしていける保育を目指しています」

楽しく美味しく!食育の推進

栄養士が常駐し、旬の地元食材を使った栄養バランスのよい給食と午後のおやつを手作りしています。大きな窓ガラスから調理室の中が見えるので、子ども達も調理の様子に興味津々。一緒に食材を切ったり、園内の畑で野菜を育てたり、旬の野菜に触れたりと、食育にも力を入れています。

《たまち母衣児童クラブ》

遊びと勉強の部屋が分かれているので、それぞれの過ごし方が保てます。長期休暇の間は手作りの給食とおやつを用意。施設内の学習室を利用し、ピアノや英会話、学習(国語・算数・英語)などの習い事(有料)もできます。珠算やスイミングなどへの送迎も対応しています。

しっかり体力づくり

ナイター設備付きの芝生の園庭があり、子ども達が元気いっぱいに走り回っています。サッカー経験者の男性保育士が子ども達と日ごろからサッカーで体を動かし、毎週金曜日には外部講師による有料のサッカー教室もあります。他にも毎朝のマラソンや跳び箱などで体力向上を図っています。

積極的な地域への参加

毎年、園児が近くの高齢者施設に出向き、歌や日本太鼓を披露したり、一緒に活動したりしています。元気がいい子ども達の訪問を、お年寄りの皆さんも毎年楽しみにしてくれています。子ども達も高齢者と接することで、相手を思いやる心や優しい気持ちを育んでいます。

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幅広い学びの機会を提供

 坪内宝珠会が運営する園の特長の一つが体力づくり。登園後、園児は真冬でも半そで、半ズボンの体操服に着替え、走り回る。天気が良ければ毎朝、園庭を15分ほど走り、年齢が上がるにつれて風邪をひきにくくなったという。さらに、年長になると日本太鼓に取り組み、リズム感はもとより、協調性・忍耐力・礼儀作法等をも育む。

 そして、もう一つの特長が、保育士だけでなく海外留学経験者や小学校教諭など、さまざまな経歴を持つ職員が、それぞれの特技を生かして子ども達の成長をサポートしていること。たまちこども園の年長児は、そんな多彩な先生達から、英語、ひらがな、跳び箱等を教わっている。

 月2回の英語を担当する、保育士の藤原恵理子さん(30)。以前は保育士として別の園に勤めていたが、2013年に一度退職し、カナダに1年間留学。帰国後、英会話の講師を経て、たまちこども園に入社した。

 「保育士をしながら英語を使える職場に出合えて本当に良かったです。まずは『英語って楽しい』と一人でも多くの子ども達に知ってもらいたい」。歌やゲームを取り入れ、給食に出てくる果物や野菜を英語で伝えて、“分かる楽しさ”が味わえるように工夫。しばらくすると子ども達は、簡単な英語を聞き取れたり、廊下で「ハロー」とあいさつしてくれるようになり、「楽しんでくれているんだなと実感しています」とうれしそうに話す。

 ひらがなの指導に当たる保育サポーターの梶田久美子さん(44)は、小学校教諭の免許を持つ。「園児にひらがなを教える時には、堅苦しい雰囲気ではなく、一人ずつできたことをほめて伸ばすようにしています」。

さまざまな経歴の人たちと仕事できる環境に「保育以外のことも相談しやすい」とほほ笑み合う梶田さん(右)、藤原さん(中央)、足立さん(左)

跳び箱を指導する足立さん

 文字を書く時の姿勢や鉛筆の持ち方などにも気を付けながら、最終的には子ども達がひらがなが読めたり、自分の名前をひらがなで書けるようになって就学を迎えるという。「就学前にひらがなが分かるようになることで、自信を持って小学校生活をスタートできるように」と見守る。

 同じく小学校教諭の免許を持ち、中学・高校の保健体育の免許も持つ足立由美さん(58)は、年長児の跳び箱を指導。小中高校で幅広い年代の子ども達と接してきて、「この子ども達は幼児期にどんな風に過ごしてきたのだろう」と幼児教育にも興味を持っていた足立さん。

「幼児期に恐怖心を乗り越えて高い段に挑戦し、跳べた喜びを味わえるのはとてもいい経験になると思います」と、跳び箱指導に力を入れる同園の方針に共感し、他の職員にも、子ども達が跳び箱を跳ぶ際の補助の仕方や跳ぶコツを研修で指導する。

 坪内宝珠会でスポーツ経験を発揮しようと入社してくる男性保育士も多い。2018年からたまち乳児保育園で勤務する保育士の潮拓馬さん(21)もその一人。中学校から高校までサッカーをしてきた潮さんは、「保育士になって、子ども達と一緒に体を動かし、運動の楽しさを伝えたい」と志望動機を語る。

 入社後、キャリアアップ研修会に参加。「子どもへの接し方や社会人としてのマナーを丁寧に教えてもらいました」。現在は2歳児のクラスを受け持ち、明るくさわやかな笑顔で子ども達に接する。

健康や栄養の面から支える

 坪内宝珠会では各園に看護師が一人ずつ、常駐する。開設と同時にたまち母衣保育園で働き始めた安部奈央さん(23)は、それまではデイサービスで勤務していたが、出産をきっかけに保育園という職場を選んだ。「2歳になる子どもも同じ園に通っています。自分の子どもと同じ園で働けるのはとてもありがたい」と話し、「健康児さんを見られるのが保育園に勤める看護師の魅力。発達の仕方や栄養面など基礎的な部分を学んでいます」と看護師としての知識も吸収する。

子ども達の体調を管理する安部さん

給食を作る栄養士の森脇さんをはじめ、給食を担当するみなさん

 また、各園にオール電化の厨房があり、栄養士が給食とおやつを手作りしている。栄養士の森脇未貴さん(24)は、2019年たまちこども園からたまち乳児保育園に移動した。「就学前の子と未満児では食べるものの大きさや量も違うので、それぞれの年齢の子ども達が食べやすいように食材を切っています」。

 食中毒や衛生管理に細心の注意を払い、離乳食も段階に分けて用意。アレルギーの子どももいるため、細やかな配慮が求められる。揚げ物調理が得意で、サンマやサバなどの魚も積極的に用いて、月に一品は新メニューを出す。クラスに入って一緒に食事をしたり、旬の食材を紹介したりすることも。「子ども達の成長に一番大切な食事に携われるのが、保育園の栄養士の醍醐味」と話す。

子育てと仕事を両立する

 13年目のベテラン保育士、野津和美さん(34)は、たまち乳児保育園で、25名の2歳児クラスを担当する5人の保育士のリーダー役を担う。

 「子ども達の発達をとらえて伸ばせるよう、後輩の指導もしながら、同じ目線に立った保育を心掛けています」。自身も10歳、7歳、3歳の子どもを持つお母さん。3歳の子どもはたまちこども園に通っているといい、「お迎えも便利で、体調が悪くなった時もすぐに対応できて安心です。子どもの病気や、学校の行事がある時も、同僚の皆さんがフォローしてくれるので休みも取りやすい」と子育てとの両立のしやすさを強調する。

保育士の野津さん。産休を利用してベビーマッサージの資格を取得し、保育内容の充実にも貢献している

集中して勉強できる《おべんきょう部屋》。子ども達の宿題をみる放課後児童支援員

 小学校教諭の免許を持つ福間由美さん(42)は、出産を機に小学校を辞め、保育の支援員の道を選んだ。こども園でひらがな指導もしており、「これからも子ども達からエネルギーをもらって、一緒に笑顔になりたい」と明るい。

 地域のニーズに応え、常に新たな試みを展開する坪内宝珠会。2019年度より、たまちこども園が幼保連携型の認定こども園に移行し、坪内副理事長は「何でもいいので得意分野を持っている方に来ていただきたい。自身のブランド力を高めて、生き生きと働ける場所を用意しています」と呼びかける。

児童クラブには人工芝の遊び場が

おいしい手作りおやつに笑顔があふれる

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社会福祉法人 坪内宝珠会 たまちこども園
業種
児童福祉事業
事業
内容
乳幼児の保育
創 業 昭和45(1970)年10月22日
代表者 理事長 坪内 幹雄
社員数 90名(男8名 女82名)
〒690-0823
島根県松江市西川津町1610-4
TEL/0852-26-5454
たまちこども園
たまち乳児保育園
たまち母衣保育園
たまち母衣児童クラブ

求める人材像

保育士・幼稚園教諭・小学校教諭

明るく、笑顔で、協調性を大切に出来る方。

可愛らしい子ども達と毎日体を動かして遊んだり歌を歌ったりと、子ども達と一緒に成長もできる楽しい職場です。

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