美保テクノス 株式会社

最新のテクノロジーを駆使し安心・安全・快適に暮らせる“まち”をつくる

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時代と地域のニーズに応えて発展に尽力し信頼と実績を重ねる

米子市昭和町にある美保テクノス株式会社本社

 米子市に本社を置き、鳥取県西部、島根県東部を中心に事業を展開する総合建設会社《美保テクノス株式会社》の創業は1958年。戦後、美保飛行場(現在の米子空港の別名)から駐留米軍が引き揚げる際に、国は基地で働いていた地元の人たちの雇用と地域振興対策として、米軍が保有していた建設機械を民間企業に払い下げ、機械リース業と土木工事会社を作る方針を打ち出した。それを受けて、初代社長・仁宮次夫氏が設立した《美保機械企業組合》が、現在の美保テクノスの礎となる。60年代以降、5万坪の団地造成や “難工事”と称された岡山県境・明地峠の改修工事などで地域の信頼度を高め、1976年には、サンイン技術士センター株式会社(現在のサンイン技術コンサルタント株式会社)を設立し、建設コンサルタントへも進出。それにより、県内の工事だけでなく、道路公団、下水道事業団、本州四国架橋公団などの国の事業を、山陰地方の建設業者で初めて担うことが可能になった。

 現在、同社の事業の主要4部門を担うのが、道路や橋など社会に不可欠なインフラを構築する《土木部》、公共施設・医療福祉施設・商業店舗などを建てる《建築部》、地盤改良や道路の維持業務を行うほか災害時の復旧活動を担う《ランドサポート事業部》、そして戸建住宅を手がける《ハウジング事業部》だ。社員数は約190名だが、建設関連企業を始め、異業種のIT・介護サービス企業など14社のグループ企業を含めると、総勢600名にも及ぶ。「いつも時代と社会の要請をもとに、地域への貢献を目指し事業を拡大してきました。どの仕事に対しても常にまじめに取り組む姿勢は、創業以来培われてきた企業文化であり、一方で最先端の技術も積極的に取り入れていく機動力と柔軟性を持ち合わせています」と野津健市常務取締役は話す。

常務取締役 野津健市氏

ドローンやVRなど最新のICT機器の導入にも積極的

 その新たな取り組みとして力を入れているのが、鳥取県内でもいち早く導入したICT(情報通信技術)の活用だ。「創業以来、土木建設をベースに(1)地域に必要とされる会社、(2)地域に貢献する会社、(3)社員が胸をはって働ける会社という3つの姿勢はこれからも変わりません。その上で、将来的な人手不足が予想される中、自然を相手にしながら工期を守り高品質のモノづくりを目指すためには、ICTによる生産性の向上が不可欠と考えます」と野津常務。その先鋒を担うのが2018年に新設された《BIM戦略部》だ。

ICTにいち早く着目し大手ゼネコンに並ぶBIM戦略を掲げる

 “BIM”とはBuildingInformationModeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称であり、複雑な建設情報を3 D化・データベース化することで、施主、設計者、施工者、管理者の間での情報共有を容易にするシステムだ。美保テクノスでは15年ほど前、業界でもいち早くBIM導入に踏み切り、BIM戦略部の前身となる「IPDセンター」を設立。

 設計部統括課長でBIM戦略部のリーダーを兼務する新田唯史さんは、導入当初からBIM化の推進に携わってきた。「BIMで実現できることは、『施主と施工者とのビジュアルイメージの共有と、綿密ななシミュレーションが可能となることで実現するミスのない施工』や『従来の図面よりはるかに多くの情報を取り込めることから建築設計・施工の共通基準を確立すること』です。さらに、将来的には『言語を超えた全世界共通基準となることでグローバルなシーンでの活用』や『施工の自動化により、危険な作業をロボットが担う時代の到来』を実現させることも目指しています」と語る。

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また設計図を修正する際も、2次元では一か所の修正でも平面図、立面図、断面図など、すべての図面を描き直す必要があるが、BIMでは全部のデータが連動して自動的に修正されるため、効率性や正確性が格段に向上する。「私たちはBIMで見える化された情報を、いかに効果的に使うかを重視しています。18年6月には設計部と主力4部門、さらに営業部など各部から人が集まりBIM戦略プロジェクトチームが組織され、さらなる実用化に向けた取り組みを進めています」と未来を描く。

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BIM設計で仮想空間に仮想建築物を建てる新田唯史さん

BIMモデルに集約された情報を有効活用

BIM設計は視覚的にわかりやすく、ひとつのモデルの中に複雑な情報が集約される。各部署で共有することができ、必要な情報をすぐに引き出して活用できる。

 入社11年目、建築部主任で建設現場の施工管理を行う松本貴史さんは、BIM戦略部の一員でもある。「2次元の設計図では平面図や立面図など、何枚もの図面を見なければならず、さらにその整合性も確認する必要があります。しかしBIMの場合、3Dなので複雑な構造もわかりやすく、ひとつのモデルに情報が集約されているためクリックするだけで欲しい情報が手に入ります」と施工側の有用性を語る。設計段階でシミュレーションや検証を行うことで、ミスや工事のやり直しも減り、工期の長期化も防げるという。「設計から施工まで、ひとつのBIMモデルを一貫して用いることで、今後より生産性も向上するでしょう。3Dデータを活用した自動化施工の可能性も広がっています」と期待を寄せる。
最先端ICT技術を駆使する建築部

建築部主任でBIM戦略部も兼任する松本貴史さん。施工の現場には最先端のICT施工技術が導入され、タブレット型端末やスマートフォンも欠かせないアイテムという。今後BIM・ICTの活用が広がることで、さらなる生産性向上が期待される。

建築の未来を変えるBIMの可能性

BIMにデータベース化された情報を、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)さらに情報化施工といった最先端技術を駆使して見える化することで、複雑な設計を効率よく安全に施工できるなど、さまざまな可能性が広がっている。

社員が希望を描ける魅力ある会社をつくる

 新しい技術や発想を広く取り入れる姿勢は、ICTに限らない。2 019年、美保テクノスは株式会社MUJI HOUSEとパートナー契約を締結。山陰エリアで初出店となった《無印良品の家 米子店》は話題を呼んだが、きっかけとなったのは同店の店長で入社3年目、ハウジング事業部に勤務する下田由美さんの提案だった。前職ではインテリアコーディネーターの資格を生かして住宅のコーディネートに従事していたという下田さん。無印良品の家のコンセプトと美保テクノスの住宅への姿勢がマッチし、フランチャイズとして無印良品の家 米子店を担うことになった。

「美保テクノスは社員の提案に耳を傾け、中途採用でも活躍できる会社。こうしてチャレンジさせてもらえることにやりがいを感じます」と生き生きと話す。モデルハウスには無印良品ファンを中心に山陰両県から人が訪れ、反響の大きさを感じている。「無印良品の家は長く住んでも飽きが来ず、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる洗練されたデザインをコンセプトとしていますが、それを実現する高い耐震性や断熱性など、機能性に優れている点も注目してもらえれば」と魅力を語る。

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 建設業界はかつて「3K(きつい、きたない、危険)」のイメージで語られてきたが、今新たに掲げるのは「希望」「休暇」「給料」を意味する「新3K」である。野津常務は「地方の会社であっても魅力があって、“おもしろい仕事”ができる環境であることをもっと発信していきたい。その意味でも、当社のICTの取り組みは全国的にも先端を行くものだと自負しています。働き方改革も推進し、さらに普通科の学生さんや、土木や施工部門に興味のある女性も積極的に採用し、しっかりと育成していく方針です」と呼びかける。

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ハウジング事業部 下田由美さん

デザイン性と機能性に優れた無印良品の家

2019年10月にオープンした無印良品の家米子店には、「木の家」のモデルハウスが建つ。室内は吹き抜けで大きな窓からは自然光が降り注ぎ、明るく開放的。間仕切りのない一室空間は、ライフスタイルに合わせて家具や間仕切りで自由に変化させることができる。優れた耐震性・断熱性に注目したい。

永く暮らせる家づくりの提案

米子店には下田さんを含め4名のスタッフが勤務する。スタッフたちの笑顔で、「木の家」の雰囲気も一層温かな印象に。下田さんは自分の“好き”を仕事に生かして、顧客の住まいづくりを親身にサポートする。
見学予約は0859-21-1550まで

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美保テクノス 株式会社
業種
総合建設業
事業
内容
土木工事の施工、地盤改良工事の調査・設計・施工、建築工事の設計・施工、住宅及びリフォームの設計・施工など
創 業 昭和33(1958)年7月30日
代表者 代表取締役社長 野津 一成
社員数 195名(男168名 女27名)
〒683-0037
鳥取県米子市昭和町25番地
TEL/0859-33-9211
松江営業所 境港営業所 
〔グループ企業(美勇会)〕
サンイン技術コンサルタント(株)
(株)TMS  (株)リンクス
(株)ミテック 美保エステート(株)
(株)ニチラス (株)スペック
白鳥ケアサービス(株) 
メディカ・サポート(株)
(株)米子クックパートナー
(株)島根テクニカ 大山電気(有)
(株)大山生コン 美保開発(株)

求める人材像

(1)「凡事徹底」。当たり前のことをきちんと行えて、日々の凡事に手間暇をかけ、感謝を実践することが大切です。

(2)自ら考え、行動できる人。自分でものを考えられる自律性が社会人には必要です。

(3)人間力(感じる力、気づく力、考える力、コミュニケーションする力)をもった人。

(4)元気で明るい人。社員育成のベースで大事なのは「元気で明るい」という素養です。

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