島根トヨタグループ

人生の幅を広げるカーライフを提案

島根トヨタ自動車株式会社/トヨタカローラ島根株式会社
ネッツトヨタ島根株式会社/トヨタカローラ鳥取株式会社 

顧客からの信頼を得て、多様なニーズを引き出す

 公共交通機関が貧弱な山陰地方では、車は生活必需品。移動手段として替えの利かない高い価値は誰もが認めているが、車の魅力は、それだけではない。「プライベートな空間でハンドルを握った時のワクワク感や、おでかけの時に高揚感を覚えたことのある人は少なくないはず」と話す《島根トヨタグループ》の野々村健造社長(70)。車のIT化が進み、機能や快適さが飛躍的に向上する中、ニーズも一層多様化してきている。「多彩な可能性を秘め、様々な楽しみ方ができるのが進化し続けている車の魅力。安全・安心の保障はもちろんですが、お客様それぞれの人生の幅を広げるお手伝いをしたい」。山陰全域32店舗で、顧客一人一人に寄り添ったカーライフの提案に力を注いでいる。

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 運送業を手掛けていた初代野々村延氏が1936年、山陰地方で初めて国産車販売を開始したのが創業だ。6年後に現島根トヨタ自動車を設立、戦後まもなくトヨタと特約店契約を結び、以後80余年、ディーラーとして「世界のトヨタ」車の販売やアフターサービスを担ってきた。3代目の野々村社長にバトンが引き渡されたのは、2000年。バブルが終焉し、従来の価値観が変わりつつある中、車へのニーズも多様化し始めていた。大型車や高級車だけでなく、個性や機能性などへの評価も高まっていったのだ。ディーラーに求められる資質も変わってきた。「お客様の要求を叶えるだけでなく、ニーズ自体を引き出していく力がより必要になってきました」。それを可能にするのが、顧客からの「信頼」だ。

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「親子で働いてくれる人も少なくないんですよ。ありがたいことです」と話す野々村社長
人気車種がずらりと並ぶ販売店。多彩なラインナップに目を奪われる
ピカピカのフロアや間接照明などが、非日常のワクワク感を創出している

  新規の顧客宅にアポイントなしで訪問する、“飛び込み営業”は昨今、自動車業界でも少なくなっている。しかし、グループではあえて継続。狙いは、顧客との信頼づくりだ。「お店に足を運びにくい方や、ネット検索が苦手な方もいらっしゃいます。『お困りごとはないですか』と、おうちにお邪魔することで会話が生まれ、関係が築けるのです」と野々村社長。その姿勢は、人材育成にも表れている。入社3年間を“義務教育”と位置付け、販売台数よりも顧客とのコミュニケーションを重視。高いものでは数百、数千万円もの値がするうえ、乗る人の命をも預かる車の購入には、スタッフへの信頼が欠かせない。車の知識や業務内容を覚えるのはもちろん、顧客との会話を通して人間として成長することが、何よりも大切なのだ。

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 エンジニアの育成にも力を注ぐ。高卒の就職希望者が伸びていることなどを背景に今年、採用後に自社内で1年間教育し、自動車整備士3級の資格を取れる制度を新設した。また新社屋建設の際には、サービス工場内も冷暖房完備にするなど、働く環境も向上している。「お客様に喜んで頂くためには、まず社員を大事に育てなければなりません」。顧客にとっては車、社員にとっては仕事―人生の“伴侶”に選んで良かったと思えるような「トヨタ」を目指している。

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車を軸にした豊かな暮らしを提案

 カローラ島根松江店で外回りを中心に営業を担当する近藤美紀さん(24)。「車は、数年や十数年に一度の大きな買い物。売るスタッフの資質が問われていると感じます」。柔らかな物腰と優しい眼差しで伝える真摯な思いが、顧客の心証を変えることもある。「飛び込みで訪問して車を見せて頂いたお客様から、わざわざお葉書が届いた時はうれしいです」。自動車保険やスマートフォンなども販売。「移動手段だけでなく、ファッションやプライベートルームにもなる車。お客様に豊かな提案をしたい」。

カローラ島根松江店 営業
近藤 美紀さん

自分らしさを全面に出せる、やりがいある仕事

 学生時代は人見知りだったという、カローラ鳥取米子店営業の松田拳哉さん(25)。顧客との会話から、信頼を生み出していくという世界にあえて飛び込んだ。「一から関係を築くのは大変。でもだからこそ、やりがいを感じます」。営業先では、他社製の車でも相談に乗ったり、保険を紹介したりして、1時間近く話すことも。そうして数カ月も通った顧客が購入を決め、わざわざ来店してくれた時はうれしいものだ。「自分らしさを全面に出せる仕事です」。オフは大山に登ってリフレッシュしている。

カローラ鳥取米子店 営業
松田 拳哉さん

顧客と築いた関係が数字での評価に

 「車自体には全然興味がなかったんです」と苦笑するのは、島根トヨタ松江店営業の今井優佑さん(26)。車を売る仕事を選んだのは、購入時だけでなく、メンテナンスなどを通して顧客とずっと関係を築けるからだ。定期的にコンタクトを取り続ける中で、悩み事を打ち明けられることも。「息子のように接してくれる方もいます」。昨年は、若手トップの売り上げを達成。丁寧に築いた関係が、数字での評価につながったのだ。新婚1年目。「遅くとも19時過ぎには帰れるので家事も分担しています」。

島根トヨタ松江店 営業
今井 優佑さん

工具の使い方一つで腕力をカバー

 「車が大好きで、オフのときは愛車をカスタマイズしています」と笑顔を見せるのは、ネッツ島根浜田店の整備士、澤津未来さん(21)。父親も整備士で、実家ではタイヤ交換の手伝いなどもしていた。「今まで女性の整備士に出会ったことがなかったので、逆に自分がなってやろうって思いました」。腕力のなさが仕事に影響するかと懸念していたが、多くの仕事は工具の使い方一つでカバーできることに気づいた。
 実習専用の車で勉強する専門学校時代と違い、工場で扱うのは顧客の大切な愛車。「傷つけないようドアの開け方一つから気を遣います」。修理や点検だけでなく、顧客に詳しく整備内容などを説明するのも整備士の仕事だ。「専門用語をできるだけ使わないよう気をつけています。お客様から『格好いいね』などと言われるとくすぐったいですね」。

 車は言葉を語らない。整備士は、音や見た目、臭いなどで調子を感じ取っていかねばならない。「分からないことばかりで今は上司に頼ってばかりですが、原因を探し、対処していけるのは面白い」。今後は、上級資格も取得し、スキルアップも目指す。

ネッツ島根浜田店 整備士
澤津 未来さん

夢は、“車のお医者さん”

 便利な反面、命を脅かす凶器にもなりかねない車。「100%が当たり前の世界」と顔を引き締めるのは、カローラ鳥取倉吉店の整備士、藤田遼さん(24)だ。小さい頃はプラモデルが好きで、組み立て方によって動きが変わることに興味を抱き、車両整備の世界に進んだ。今も、趣味で作曲を手掛けるなど、分野を問わずものづくりに惹かれる。専門学校で4年間学び、既に1級整備士の資格を持つ。 仕事を始めて、自らの変化にも気づいた。「整備士は車を相手にするだけと思っていました」と苦笑する藤田さん。顧客に説明する機会が少なくないと知って、当初は焦った。「人と話すのは得意ではなかったけれど、いつの間にか会話が楽しくなっていました」。安全な整備はもちろん、丁寧な洗車などで顧客の喜ぶ顔を見られることが、やりがいにつながっている。
 車自体にはそれほど興味がないという。しかし車の仕組みや構造、動き方の奥深さには魅了され、将来はトヨタ独自のエンジニア資格《トヨタ検定》や、自動車検査員資格の取得も目指す。車のことなら何でも分かる“お医者さん”になるのが目標だ。

カローラ鳥取倉吉店 整備士
藤田 遼さん

高卒整備士向けの自社教育カリキュラム 受講中のみなさんに聞きました

サービス教育課
野間 柊さん

お客様に信頼される整備士に

 野球少年時代、練習や試合の送迎で、親の車に乗るのが好きだったという研修中の整備士、野間柊さん(19)。「窓から見える景色が刻々と変わり、気づいたら見知らぬ地に連れて行ってくれているのですから」。知人の整備士に親の車の不具合を直してもらったのを機に、憧れが現実とつながった。実習では、同僚と共に1台の車をばらばらに分解し、組み立てることも経験。車の構造を体感すると共に、仲間意識も高まった。「切磋琢磨しながら、お客様に信頼してもらえる整備士に成長したい」。

熱田 拓真さん(19)

もともと車が好きで、トヨタには働きながら勉強できる制度に魅力を感じ、就職を決めました。「直してほしい」と言われたら、すぐに対応できるような、地域に貢献できる整備士になりたいです。

佐々木 啓吾さん(18)

小さい頃からラジコンを動かしたりするのが好きで、車の構造にも興味がありました。誰もが知っている「世界のトヨタ」の一員になれて誇らしいです。名に恥じぬよう技術を磨きたいです。

野津 結斗さん(19)

実習では、想像していた以上に車の部品数が多いことに驚きました。車は、時代と共に著しく進化しています。整備を担う自分たちも進化していかなければ、と研修に力が入ります。

山本 龍生さん(19)

休みの日は、入社後に購入した中古車を洗車したり、内装を変えたりして過ごしています。自分の車をさわってみて改めて、安全や信頼を提供する整備士の存在の大きさを感じています。

山田伊織さん(19)

中学の職場体験で興味を持ち、整備士の仕事を選びました。人が移動するだけでなく、楽しませたり、物を運んだり、車にはいろいろな顔があります。誰もが安心して使えるよう配慮したいです。

メーカー直営の《トヨタ自動車大学校》では、基礎から最先端技術を学べ、最短で国家資格を取得できる

 自動車の整備は、正しい技能や知識で行わなければ重大な事故につながる可能性があるため、国家資格を取得したエンジニアが行わなければならない。資格取得には、専門学校で学ぶか、実務経験を積んで受験資格を得るか、二つの方法がある。無資格で行える「実務」は簡単な仕事に限られるため、整備士として早く活躍したい学生は、専門学校に通うケースが多い。

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 トヨタには、トヨタ自動車直営の専門学校が神戸と名古屋にあり、最短で確実に国家資格を取得できる制度が整えられている。国家2級整備士の合格率は、2019年までの過去5年間は100%で、教育の質の高さも定評がある。また、トヨタ独自の《トヨタサービス技術検定》は卒業時に3級を取得できるため、同期入社の同僚より上位の資格からスタートできるのも特色だ。専門学校を卒業後、島根トヨタグループの販売店に3年間勤続すれば、奨学金の返済を半額免除する制度もある。 しかし県外校に通うには、学費以外に生活費もかかる。経済的理由で専門学校への進学を諦める学生がいるのも現状だった。そこで島根トヨタグループは今年、高卒者を採用後に自社内で1年間教育し、3級の資格を取得できる制度を新設。社員という立場にありながら、1年間は集中してトレーニングできるので、従来のように慣れない業務と勉強との両立で悩む心配もない。「地元で働いてくれる整備士を大事に育てたい」と野々村社長。初年度は、グループで6人の高卒新人を採用した。

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今春からスタートした高卒整備士向けの自社教育カリキュラム。専属の講師から1年間、技術や知識を丁寧に学ぶ

座学に加え、実習設備が整ったトレーニングルームでは実技の学習も行う

ライバル意識がありつつも、連帯感が強いのが“同期”。切磋琢磨できる仲間の存在は大きい

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島根トヨタグループ
業種
卸売・小売業(自動車販売)
事業
内容
トヨタ製新車および各種中古車の販売、自動車点検修理業務 他
創 業 昭和11(1936)年8月30日
代表者 代表取締役社長 野々村 健造
社員数 734名(男581名 女153名)
〒690-0017
島根県松江市西津田1丁目7-24
TEL/0852-22-1111
島根トヨタ自動車株式会社
 島根県松江市西津田1丁目7-24
トヨタカローラ島根株式会社
 島根県松江市西津田1丁目8-22
 TEL/0852-26-1111
ネッツトヨタ島根株式会社
 島根県松江市西津田2丁目14-16
 TEL/0852-25-1111
トヨタカローラ鳥取株式会社
 鳥取県米子市東福原2丁目19-58
 TEL/0859-33-8111

求める人材像

島根トヨタグループの求める人物像として「3つのK」を備えた人、というのがあります。「3つのK」とは、「感謝」「気遣い」「協力」の頭文字をとったもの。チームワークを重んじ、常に感謝の心を持って仕事に臨む人物を求めています。

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