株式会社 ホンダカーズ松江

お客様のカーライフをトータルサポート

お客様はもちろん社員も社員の家族も楽しめる素敵な空間を

 店内に一歩踏み入れると、ニューモデルの新車やテーブルセットが床に映し出されるほどピカピカに磨かれたフロア、高く開放感あふれる天井が、何ともいえないワクワク感を創出してくれる。ホンダの正規ディーラーとして、新車・中古車販売から整備、点検、鈑金修理まで、多方面から顧客のカーライフをサポートする《株式会社ホンダカーズ松江》。「お客様に気持ちよく感じてもらうのはもちろん、社員にとっても働きやすい素敵な空間は大切です」と三成浩巳社長(60)。どこにでもスッと溶け込むような親しみのある笑顔が印象的だ。「仕事をするなら楽しく」という社長の思いが社員に、職場に響き、社内の雰囲気は明るく活気に満ちている。顧客の評判も良く、売り上げは、県内ホンダ系列店で上位を誇る。

「仕事は楽しくやらなくちゃ」。社員にも気さくに声を掛ける三成社長

 1968年創業。自転車店がホンダの正規ディーラーになるケースが多かった当時、農業をしていた三成社長の父和男さんは飼っていた牛と豚をすべて売って、会社を興した。モータリゼーションの波が押し寄せる中、新時代の到来を見越しての大決断だった。オートバイで培った技術が生んだ、ホンダの馬力あるエンジンは人気を呼び、設立当初から経営は右肩上がりだったという。

 1984年、《本田技研株式会社》の営業マンだった三成社長が帰郷。会社規則も定休日もなく、家内工業的な雰囲気だった同社で、様々な社内改革を実施した。組織で勤務した経験が生きたという。「社会が成熟し、簡単に新車が売れる時代ではなくなってきました。車はもちろん、売る人間や会社に魅力がなければ、お客様には買ってもらえません」と三成社長。中古車販売や整備、保険など事業内容や規模を拡大、人材育成には特に力を入れ始めた。

敷地内では中古車も販売。お客様のニーズにあわせて様々な提案が可能

鈑金も社内で行うため、様々な修理に柔軟に対応できる

 2007年頃から点在していた店舗や工場の統合に着手。10年にはすべてが東津田店に集結し、販売から整備、車検・点検、保険サービスまでのサービスを一拠点で行える体制が整った。その頃から、当時常務だった三成社長が年3回、社員と1対1の面談をスタート。「滅多に会わない社員もいましたから。こまめに接することで、社員の率直な声を聞けていると思います」。“面談”がスピーディな社内改革に繋がることも少なくない。その一つが店内フロアの仕切りを一掃し、車検や修理の受付は技術的に詳しい整備士に任せたことだ。「時に対立しがちだった2部署が互いに労り、協力し合うようになりました」。

津田街道に面したホンダカーズ松江東津田店

 数年前からは、人材育成に対する幹部らの責任感を育てるため、社長の採用面接を停止した。新人の配属部署には身近な“教育担当”を作り、中堅社員の意識変化も狙った。一方、担当以外の新人を育てる意識が希薄になるなどの難点も出てきたことから、今後は短いスパンで責任者を変え、グループで新人をフォローする体制も考えているという。「新人、中堅いずれもから面談で悩みを聞いたのが端緒です。『働きやすい環境作り』は社長の責務。終わりがないけど、社員の笑顔は会社のエネルギーですからね」。

 官公庁の障がい者雇用水増しが問題になる中、同社では10年以上前から、松江養護学校の卒業生を採用。洗車作業を任せる一方、コミュニケーション面でも丁寧にフォローし、能力を生かした仕事の実現に繋げている。

営業と整備、受付の連携で信頼されるサービスを

 公共交通機関が貧弱な山陰地方において、車は豊かな暮らしに欠かせない生活必需品だ。「お客様をサポートし続けられる仕事がしたくて」。営業部の澤口俊也さん(29)は7年前、ホテル業から転職した。入社後は全カタログを持ち帰って自宅で勉強したり、勤務後に先輩に接客のロールプレイングを頼んだりと努力を惜しまなかった。「営業は働いている年数ではなく成績で給料が決まる」という先輩の激励にも発奮。最近は入社時の倍以上に売り上げを伸ばし、時に先輩を超えることも。「負けず嫌いなので」と照れ笑いする。

 車の営業といえば、ノルマの厳しさが頭に浮かぶが、「ノルマは当然ありますが、未達成でも怒られる訳ではありません」と笑う澤口さん。努力しても結果が出ないようなスランプ時は、逆に定時で帰ってジムに行ったり、友人と会ったりしてリフレッシュする。県内のホンダ系列店の月間売り上げランキングで、営業部全員が常に上位に入るという同社。「お手本になる先輩たちばかりで学ぶことが多いです」。

若手営業のリーダーとして、顧客からの信頼も厚い澤口さん

ライバル同士でありながら、仲もいい営業部スタッフ。情報交換したり、フォローし合ったりして、部全体の成績を上げる

 2年前、アパレル業から転職した。営業部の田中祥太郎さん(27)は、車の知識が全くない状態でのスタートだったが、先輩からいろいろな車の知識、接遇マナーなど多くのことを学んだ。

 「『営業はやればやった分だけ自分に返ってくるし、その逆もある』という先輩方の言葉に、自分もやってやるぞという気持ちになりました」と話す。今はまだ先輩方の足元にも及ばないがいつか超えてやるとの思いで毎日の営業に励んでいる。

 「毎年毎月のノルマがあり、未達成で終わる時もありますが怒られる事は一度もありませんでした。結果が出なかった時は、先輩方に自分のどこが悪いのか聞いたり、ロールプレイングをして多くの意見をもらい、また更にステップアップ出来るよう努力しています」と目を輝かせる。

 営業を始めてから約2年が経過し、今では400人の顧客を担当している。「先輩方から『納車後がとても大事だ』という言葉をよく耳にします。私もお客様が新しい車に乗ってからのアフターフォローを特に意識しております。困った時にすぐに声をかけてもらえるような関係を築きたいです」と今後の抱負を語った。

「新人2年目ですが、まだまだ勉強不足の事も多く先輩からアドバイスを頂きながら頑張っています」と田中さん

 整備技術にも定評がある。納車前の新車整備に特化した《PDIセンター》を2010年に開設、顧客満足度がより高まった。自動車検査員の資格を持つサービス部の勝部淳さん(35)は、「納車前と使用中の車では作業内容や配慮する点も異なります。場所が分かれることで整備士のストレスは軽減されますね」と話す。納車後の作業はすべて一拠点で行えるので、まるで車の“かかりつけ病院”。「スタッフ間で情報を共有し、互いに相談して“万全のケア”をしています」。

 数万もの部品で精巧に作られている車。不具合の原因を突き止めるのも至難の業だ。「例えば『音がする』と言われても、速度や道路条件など一定の条件下だけで音が出る場合は、原因究明が難しくなります。様々な可能性を考える力と、勉強を欠かさないことが求められます」。

新車にディーラーオプションの取り付けを行うPDIセンター

塗装ブースや何十種類にも及ぶ高級塗料など、塗装設備も完備

 店を訪れた客を最初に迎えるのは営業部のショールームスタッフ。3年目の春日璃子さん(23)は、「まずは笑顔を心掛けています」と柔らかな表情を見せた。受付はもちろん電話対応や接客、作業の予定管理など業務はさまざま。整備士らと直接繋がっているイヤホンマイクで連携を取りながら、スマートなサービスを目指す。広くて綺麗な職場に憧れていたという春日さん。ピカピカのフロアは、自主的に早く出勤した営業マンらが磨いていることを入社後知って驚いたという。「お客様のことを第一に考える素敵な職場です。これからも、より明るく親しみのあるショールームにしたいと思います」。

 活気と笑顔にあふれ、互いに刺激し合って磨きをかける社員たち。サービスもより進化してゆくに違いない。

お客様を笑顔で出迎える春日さんと伊藤さん。整備や営業スタッフとのスムーズな連携で顧客満足度を高める

28
株式会社 ホンダカーズ松江
業種
小売業(自動車販売業)
事業
内容
新車販売、中古車販売、リース、レンタカー、車検・点検・整備・修理、損害保険代理店業務、部品用品販売
創 業 昭和43(1968)年8月7日
代表者 代表取締役社長 三成 浩巳
社員数 50名(男41名 女9名)
〒690-0001
島根県松江市東津田町1300-7
TEL/0852-22-1548
Honda Gloss島根 松江センター

求める人材像

様々な人とコミュニケーションをとるのが好きな方

意欲や向上心がある方

素直で明るく元気な方

資料請求・お問い合せ先

採用直通 TEL