美保テクノス 株式会社

確かな実績と新たな挑戦で安心・安全・快適な暮らしをつくる

地域の発展に寄与し信頼を集める総合建設業

 「夢・まち・人づくり」をスローガンに、鳥取県西部、島根県東部を中心に事業を展開している総合建設業《美保テクノス株式会社》。米子市に本社を構え、初代社長・仁宮次夫氏が1958年に創業した《美保土木機械企業組合》を礎とする。戦後、美保飛行場(現在の米子空港の別名)から駐留米軍が引き揚げる際、基地で働いていた地元の人たちの雇用と振興対策として、米軍が保有していた建設機械を民間企業に払い下げ、機械リース業と土木工事会社を作るという方針が国から打ち出され、これを受けて設立された。

 60年代以降は5万坪の団地造成や“難工事”と称された岡山県境・明地峠の改良工事などで地域の信頼度を高め、1976年には、サンイン技術士センター株式会社(現在のサンイン技術コンサルタント株式会社)を設立。建設コンサルタントへも進出し、県内の工事だけでなく道路公団、下水道事業団、本州四国架橋公団などの国の事業を、山陰地方の建設業者で初めて担うことが可能になった。

4部門を柱に事業を展開

 「常に時代と地域の要請をもとに、社会への貢献を目指し事業を拡大してきました。どの仕事に対しても常にまじめに取り組む姿勢は、創業以来培われてきた企業文化です」と話すのは、2020年5月に代表取締役社長に就任した野津健市氏。現在、美保テクノスは、道路や橋など社会に不可欠なインフラを構築する《土木部》、公共施設・医療福祉施設・商業店舗などを建てる《建築部》、地盤改良や道路の維持業務を行うほか災害時の復旧活動を担う《ランドサポート事業部》、戸建て住宅及び木造建築を手がける《ハウジング事業部》の4部門を事業の柱に据える。「創業以来、土木建設をベースに(1)地域に必要とされる会社、(2)地域に貢献する会社、(3)社員が胸を張って働ける会社という姿勢はこれからも変わりません。その上で、将来的な人手不足が予想される中、自然を相手にしながら工期を守り高品質のモノづくりを目指すためには、ICT(情報通信技術)による生産性の向上が不可欠です」と情報化を推進し、各部門の人材を集めて《BIM戦略部》を組織した。
 2020年は《丸紅株式会社》の100%子会社《三峰川電力株式会社》、《中部電力株式会社》、《株式会社チュウブ》の3社と特別目的会社を設立し、鳥取県営水力発電所の再整備・運営事業を開始。「実力と実績のある企業と事業を行うことは県にとっても意味のあること。そのノウハウを学び、さらに地域振興につなげていきたい」と意気込みを語る。

代表取締役社長の野津健市氏。「10年、20年先を見据えて強い会社にしたいです」と語る。各部門で若手社員が活躍中だ

目指すのは「強い会社」

 就任にあたり、野津社長は美保テクノスを「強い会社にしたい」と話す。「長年の努力により地域に信頼され、社員にも恵まれてきた会社ですから、基本的に今までの方針を受け継いでいきます。しかし建設業は景気にとても左右されやすい業務。景気が悪化した場合でも生き残る体力が必要」と今後の方向性として、まずは営業力を強化する考えだ。「お客様に必要とされるものを提供することが会社の存在意義であり、さらにそれに対して正当な対価をいただき、雇用を守ることが地域への貢献であると考えています」。近年は大規模な自然災害が多く、治水などの土木工事や災害時の復旧工事など、自治体からの要請も多い。また平常時の道路維持作業や冬の除雪作業などは、人員と専用の機械の備えがなければできない仕事だ。「これらの業務は危険を伴いますし、本当にきつい仕事です。社員たちは地域のインフラを守っているという想いで頑張っているので、何らかの形で彼らの仕事や想いを発信していきたい」と情報発信力も強めたい考えだ。また工事現場の熱中症防止のために空調服を全社員に支給し、試験的に着用するシャツに付いたセンサーによる作業中の体調管理システムを導入。新型コロナウイルス感染症対策では現場の協力会社に至るまで出社前の検温や手洗い、消毒を徹底している。
 同社の社員数は約190名、10~20代が3割を占め、建設系学科出身の学生をはじめ近年は普通科の学生も採用している。「求める人材は素直な性格の人。先輩社員から教えられたことを素直に受け止めて吸収できる人は成長が早いです」と野津社長は呼びかける。グループ企業は建設関連企業をはじめ、異業種のIT・介護サービス企業など全13社、総勢700名にも及び、グループ会社間の連携も強化したい方針だ。「会社の中でも連携を深めて働きやすい環境を創出し、県外出身の学生やUIJターン者にも『美保テクノスで働きたい』と思ってもらえる会社にしていきたいですね」。2021年は新社屋建設に着手予定。伝統を受け継ぎつつ、野津新社長のもと美保テクノスの新たな歴史が動き出した。

新社屋の完成予想図。県を代表する建設会社として、さらなる飛躍が期待される

お客様・地域への貢献を目指し、若手社員が奮闘中

仕事と子育てを両立しながら夢に向かう建築士

設計部 高森 知美さん
2017年4月入社

 中学生の時から住宅の図面を見るのが好きで、見様見真似で図面を描いていたという高森さん。建築士を目指して地元の米子工業高等専門学校の建築学科に進み、卒業後は米子での就職を希望。「美保テクノスは地元でも大手の建設会社で福利厚生が手厚いことも魅力でした」と振り返る。設計部では高齢者住宅などの非住宅設計を担当。2級建築士の資格を持つ。「建築士としてはまだ駆け出しですが、お客様にどうしたら喜んでもらえるかプランを考えて、それをお客様に『いいね』と言ってもらえると本当にうれしいです」と目を輝かせる。同社建築部在籍の夫と学生結婚し、入社時から子育てと仕事を両立させてきたが、職場も高森さんを応援し、子どもの病気や行事でも休みがとりやすい体制だ。現在は照明関係の資格を勉強中。将来は一級建築士の資格取得や店舗設計も手がけたいと夢を追いかけている。

建築士として、顧客の要望や想いを叶える図面を描き、提案する高森さん。その手帳には建築や資格などに関するメモがびっしり。仕事と育児の両立に奮闘し、忙しい合間をぬって勉強に励む。建築士になる夢を叶え、さらに上を目指す姿は溌剌と輝いている

周囲の人に支えられながら現場監督として成長中

建築部 奥田 伊織さん
2017年4月入社

 建築部で、高齢者施設や空港などの建設現場の施工管理に携わってきた奥田さんは、施工管理の仕事を「現場の職人さんたちの仕事が円滑に進むように、図面を描いたり、工程や安全を管理したりするのが主な仕事です」と説明する。奥田さんは子どもの頃から建物が好きで米子工業高校の建築科に進み、地元で働きたいと美保テクノスに。「企業見学に行った時に親身に寄り添ってくれて安心を感じました」と入社の経緯を話す。高校で建築を学んだ奥田さんだが、最初は現場のことがわからず苦労もあったという。「失敗もたくさんしましたが、現場の職人さんたちに助けられてきたので、少しでも楽になるような現場管理をしたいです」と話す。目下の目標は2級建築施工管理技士の取得。「図面をしっかり読み取り、仕上がりまで想像しながら指示を出せる現場監督を目指しています」。

施工管理の仕事は多岐にわたり、職人への指示など現場の管理のほか、工程や予算、安全などの管理、書類作成も行う。奥田さんは「現場の職人さんたちが優しく、助けてもらったので現場監督として成長して恩返しがしたいです」とステップアップを目指している

後輩社員を精神的にフォローする頼れる存在

建築部 井之上 武さん
2014年4月入社

 建築部で若手リーダー格の井之上さんは、米子工業高等専門学校の出身。これまで水道局や高齢者施設などの建築現場で施工管理の経験を重ね、現場責任者を任されたこともある。「小規模な改修工事でしたが、責任者の立場を経験できたことはいい勉強になりました」と井之上さん。若手社員の頼れる先輩でもあり、後輩の悩みを聞き、良い部分はしっかりと褒めて精神的にフォローすることを心がけている。「自分が新入社員だったときに上司に良くしてもらった思い出があるので、後輩にも同じように接してあげたいと思っています」と優しい先輩の顔を見せる。建築現場はハードな仕事も多いが、「自分がかかわった建物に明かりがつき、誰かに使われているのを見ると込み上げるものがあります」とやりがいを語り、経験を重ねてより大きな現場の責任者を務める日を目指している。

マンションの建設現場で後輩をリードする井之上さんは、自身の経験を生かして後輩を後押しする。安全を第一に、職人をはじめ、工事に携わる人たちとコミュニケーションを図り、円滑に工事が進むように注意を払うのも施工管理の大切な仕事という

海、山、道路…さまざまな工事現場で経験を積める

土木部 田中 裕也さん
2017年4月入社

 小さい頃から重機が好きで建設現場に興味があったという田中さんは、米子工業高校と大阪の大学で土木を学び、卒業後は「地元に貢献したい」とUターン。美保テクノスに入社し、土木部で県西部の海や山、道路の土木工事の現場管理や測量といった施工管理に携わり、2級土木施工管理技士の資格を持つ。「美保テクノスは地元の大手建設会社であり、規模の大きなさまざまな工事にかかわってきました。経験豊富な上司がそろい、資格取得の際もサポートしてくれるなど成長ができる会社です」。現在は部長がサポートについて1級土木施工管理技士を目指して勉強中。土木部の多くが会社の野球部に所属していると言うから仲の良さがうかがえる。「仕事は厳しい面もありますが、完成したときの感動はひとしお。地元の人たちが使っているのを見ると、本当に嬉しいです」と醍醐味を語ってくれた。

土木の工事現場ではドローンなどの最新技術が活躍する。田中さんは「自分が生まれ育った場所に、みんなの役に立つものを作り、たくさんの人に使ってもらえること」が地元で働くことの魅力だと話す。仕事に誇りを持ち、経験を重ねて着実に成長している

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美保テクノス 株式会社
業種
総合建設業
事業
内容
土木工事の施工、地盤改良工事の調査・設計・施工、建築工事の設計・施工、住宅及びリフォームの設計・施工など
創 業 昭和33(1958)年7月30日
代表者 代表取締役社長 野津 健市
社員数 190名(男161名 女29名)
〒683-0037
鳥取県米子市昭和町25番地
TEL/0859-33-9211
松江営業所 境港営業所 
〔グループ企業(美勇会)〕
サンイン技術コンサルタント(株)
(株)TMS  (株)リンクス
(株)ミテック 美保エステート(株)
(株)ニチラス (株)スペック
白鳥ケアサービス(株) 
メディカ・サポート(株)
(株)米子クックパートナー
(株)島根テクニカ 大山電気(有)
(株)大山生コン 

求める人材像

(1)「凡事徹底」。挨拶・返事など、当たり前のことをきちんと行えて、すべてのことに感謝することが大切です。

(2)自ら考え、行動できる人。自分でものを考えられる自律性が社会人には必要です。

(3)人間力(感じる力、気づく力、考える力、コミュニケーションする力)をもった人。

(4)元気で明るい人。社員育成のベースで大事なのは「元気で明るい」という素養です。

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