島根日産自動車 株式会社 株式会社 日産サティオ島根 日産プリンス鳥取販売 株式会社

地域のニーズを形に車の新たな可能性を拡大

磨かれた技術力で世界に先駆けて挑戦

 カーボンニュートラルの動きが世界的に加速化する中、従来にも増して注目を集めている電気自動車(EV)。2010年に世界初の量産型EV《リーフ》を発売し、ゼロ・エミッション車のパイオニアとして市場を牽引してきたのが日産自動車だ。島根県内初の日産ディーラーとして《島根日産自動車株式会社》が創業して75周年。山陰酸素グループとして、《株式会社日産サティオ島根》《日産プリンス鳥取販売株式会社》の3社で自動車事業を展開する櫻井誠己社長(71)は、「自動車は、機械部品の集まりから情報機器に近くなってきました。幅広い視野を持って新たな領域に挑戦し、一人一人のお客様に合った使い方を細やかに提案していきたい」と話す。

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 1946年創業の《島根日産》に続き、《プリンス鳥取》《サティオ(旧サニー)島根》が1960年代半ばに相次いで設立。かつてはそれぞれコンセプトが異なり、取り扱い車種も違ったが、現在はすべての日産店舗で全車種を扱う。《島根日産》は1994年、以前から協力関係にあった山陰酸素グループ傘下に参入、のちに2社も加わって3社体制となった。鳥取市から島根県益田市まで山陰両県に20拠点のネットワークを備え、トラックや軽自動車から最新の電気自動車までを揃える日産全車種と、グローバルブランドのルノー車を取り扱う。「環境意識の高いヨーロッパの会社と提携していることで、温暖化対策への取り組みも先行して行ってきました。洗練されたカラーやデザインが車のイメージを一変し、商品の質も格段に向上しましたね」と櫻井社長。3社のネットワーク網のほぼ中心に、合同のオペレーションセンターを設置し、事務処理と一部の営業機能を一挙に担っている。新人研修も、山陰地区の日産合同で実施。日産が取り扱う商品や車の基礎的知識、営業スキルなどを共に学ぶことで、会社を超えた同期の交流も生まれている。

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会社ではシーマ、自宅ではリーフを愛用する櫻井誠己社長。「急こう配でもスムーズに上がり、快適ですよ。家での運転は専ら妻ですけどね(笑)」

 カルロス・ゴーン日産元会長の逮捕と海外逃亡は、世界中にトップニュースとして報じられ、一時は販売への影響も懸念された。しかし、山陰3社では想像以上に落ち込みが少なく、「逆にお客様に心配されましてね。勇気づけられました」と漏らす櫻井社長。「販売会社や営業マンらとの長年の関係を大事にして下さる方がほとんどで、改めてお客様からの信頼を感じました」。ワンマン体制が崩れたことで風通しが良くなり、メーカーとの関係は従来以上に向上。各種情報の伝達や対応なども一層スムーズになった。「“ゴーンショック”は、結果的には良い変化をもたらしました」。

 顧客はもちろん、地域とのつながりを重視してきた山陰の日産3社。櫻井社長は、会社としての地域活動だけでなく、社員一人ひとりにも地域のグループや集まりへの参加を呼び掛けてきた。そうして育まれてきた絆は、メーカーの危機にも揺るがなかったのだ。「地域の方に育ててもらって生まれた力をまた、地域に還元していきたい」。

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 日産は2021年3月、2030年代早期に販売する新車の100%をEVやハイブリッド車(HV)などの電動車にすることを発表。櫻井社長は、「今後数年で車は根本的に変わる」と先を読む。「アプリを切り替えると多彩な使い方ができるスマートフォンのように、ソフトを提供する領域が増える。整備面でも、機械系の修理が中心だったガソリン車と比べ、診断領域が増え、ドクター的視点が要求される。高機能化、複雑化する中、顧客に分かりやすく伝え、かつ映像的に提案する力が必要になる。社員一人一人が、力を発揮できる職場であり続けたい」。

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豊かなカーライフを提案

 新型コロナウイルス感染症拡大は、人々のライフスタイルや移動に対する意識を大きく変化させた。車も、モビリティという移動手段としてだけでなく、プライベート空間の提供や生活を豊かにするアイテムとして、その価値が見直されつつある。島根日産出雲店の営業、石飛勝也さん(26)は、「車内でもWi‐Fiを使ってパソコンやスマホが使えるようになったり、自動運転技術を活用したプロパイロット機能が生み出されたり、と車は日々進化を遂げています。お客様の豊かなカーライフ提案のため勉強は欠かせません」と話す。

 物心がついたころから車が好きで、ドライブ中も窓にへばりついて外を走る車を見ていたという石飛さん。中でも洗練されたボディデザインと高い性能を誇る日産の《GT‐R》は大好きな車の一つだった。整備士も選択肢にあったが、大学で経営学を学びたかったこともあり、営業の道を選んだ。「もちろん営業目標はありますが、先輩方からは数字にとらわれ過ぎず、まずはお客様とお話することの大切さを常に説かれます」。暮らしに不可欠な存在だからこそ、顧客の生活環境に寄り添った提案が求められるのだ。

石飛さんは、島根日産出雲店のユーチューバーとして、新型車のおすすめポイントや地元の人気スポットなどを紹介
快活な笑顔で顧客対応する石飛勝也さん。「2台目を買って頂くと、信頼されているんだなとうれしくなります」
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石飛さんは、島根日産出雲店のユーチューバーとして、新型車のおすすめポイントや地元の人気スポットなどを紹介
快活な笑顔で顧客対応する石飛勝也さん。「2台目を買って頂くと、信頼されているんだなとうれしくなります」
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さらなるスキルアップを

 石飛さん同様GT‐Rファンだという日産サティオ島根整備士の毛利有希さん(22)。中学2年生の時には、車関係の職に就こうと考え始めた。「分解した部品を組み立てることや、乗車時のスピード感が好きで。ゲームセンターでは男子に混じってドライビングゲームに夢中になっていました」。高校卒業後、日産直営の専門学校で学び、二級整備士の資格を取得、現在は車検業務を主に担当している。「何度も部品の着脱を繰り返している専門学校の車は作業しやすかったのですが、特に年代物のお客様の車は整備も難しく、四苦八苦しています」と苦笑いする。

 今秋、新人を対象に開かれた山陰地区日産サービス技術大会では、実技部門で優勝。「まだ軽整備しか担当しておらず、経験も応用力もありませんが、少しずつスキルを磨いていきたい」。

今年入社した女性整備士は、毛利有希さん含め2人。同じ店舗で働く3年先輩の女性スタッフはあこがれの的だ。「お客様からの評価も高く、技術もすごくて尊敬しています」
スポーツクライミング女子島根県代表として国体に出場した毛利さん。「大会の際は、会社が特別休暇を出すなどして応援してくれました」
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今年入社した女性整備士は、毛利有希さん含め2人。同じ店舗で働く3年先輩の女性スタッフはあこがれの的だ。「お客様からの評価も高く、技術もすごくて尊敬しています」
スポーツクライミング女子島根県代表として国体に出場した毛利さん。「大会の際は、会社が特別休暇を出すなどして応援してくれました」
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間違いが許されない仕事

 前年度の大会で総合優勝したのは、日産プリンス鳥取2年目の整備士、細田翔矢さん(21)。「普段は日常業務にかかりきりになりがちですが、大会はスキルを磨くいい機会」と話す。高校生の時には既に自家用車のメンテナンスや装備品の交換などをしていた細田さん。日産を職場に選んだ理由の一つは、技術大会に力を入れている点だった。日産では隔年で全国規模の技術大会を開くほか、他店との合同研修も実施しており、切磋琢磨しあってスキルアップできる環境が整えられている。

 各種点検や部品の交換業務などを担当。「同じ部品交換でも、整備士によって手法が微妙に違い、日々勉強になっています。入社直後は、ボルトの締め方の甘さや、工具の仕舞い忘れなどのミスを注意されたことも。間違いが許されない仕事。今は、一層気を引き締めています」。

 地域に育まれた力で、地域のニーズに応えてきた山陰の日産3社。その原動力となっているのが、郷土を想い、進化し続けるスタッフらだ。

真剣な眼差しでエンジンルーム内や車内を点検する細田翔矢さん。同じメーカーでも、車種や年式によって部品は微妙に違い、細やかなチェックが求められる
整備士は、 営業マンとの連携も欠かせない
点検項目などについて、顧客に専門的な説明をする細田さん
真剣な眼差しでエンジンルーム内や車内を点検する細田翔矢さん。同じメーカーでも、車種や年式によって部品は微妙に違い、細やかなチェックが求められる
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真剣な眼差しでエンジンルーム内や車内を点検する細田翔矢さん。同じメーカーでも、車種や年式によって部品は微妙に違い、細やかなチェックが求められる
整備士は、 営業マンとの連携も欠かせない
点検項目などについて、顧客に専門的な説明をする細田さん
真剣な眼差しでエンジンルーム内や車内を点検する細田翔矢さん。同じメーカーでも、車種や年式によって部品は微妙に違い、細やかなチェックが求められる
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08
島根日産自動車 株式会社 株式会社 日産サティオ島根 日産プリンス鳥取販売 株式会社
業種
自動車小売業
事業
内容
新車販売、中古車販売、自動車整備、部品用品販売、保険代理店業務、クレジット等の金融商品取扱い
創 業
 [島根日産]昭和22(1947)年12月
 [サティオ島根]昭和41(1966)年4月
 [プリンス鳥取]昭和28(1953)年3月
代表者 代表取締役 櫻井 誠己
社員数 475名(男385名 女90名)
〔日産合同オペレーションセンター〕
〒690-0024
島根県松江市馬潟町362-2
TEL/0852-37-1141
[島根日産]島根県内9店舗
[サティオ島根]島根県内6店舗
[プリンス鳥取]鳥取県内4店舗
〔山陰酸素グループ〕
山陰酸素工業株式会社
株式会社さんれいフーズ
 他 7社2組合

求める人材像

「ありがとう」のために働きたい方、集合!

お客様との出会いを大切にし、車を通じてお客様と「広く・長く・深く」関わりたい方におススメの仕事です。!

車が好き、人が好き、地元が好き、入社のきっかけは様々ですが、お客様の笑顔と感謝の言葉を原動力に頑張っています。

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採用直通 TEL