大海グループ

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流通・加工・運輸事業を展開し大いなる海と共に67年

グループの連携強化を 成長のエンジンとして地域の未来創造企業へ

 日本海に面した山陰で暮らす私たちにとって、食卓に上る新鮮でおいしい魚はごく身近で当たり前の存在だ。でも、その“当たり前”は、けっして偶然にもたらされる物ではなく、日々異なる自然と向き合い漁を行う生産者と、港に水揚げされた魚介類を早く、適正な価格で消費者に届けたいと願う水産業者の、互いの熱意と努力から成り立っている。《大海グループ》は、国の水産業振興の重要拠点(特定第3種漁港)に指定された境漁港を本拠地に、時代を見据えたグローバルな視野で成長する企業グループだ。

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1951年、島根半島・美保関町七類惣津の網元、森脇新次郎が、鮮魚の仲買業務を行う旧社名の《有限会社大海水産》を創業。その後、高度経済成長期の食品保存・流通に進化をもたらした冷凍食品事業にいち早く乗り出し、1967年に先代の森脇牧夫が《大幸株式会社》を設立。当時は珍しかった冷凍海老と冷凍魚介類、業務用食材の販売を拡大した。その後、大阪万博が開催された1970年には、自社商品の物流強化を図るため、運送と車両整備に特化した《大海通産株式会社》を設立。流通、加工、運輸と3社それぞれが個々の力を高めると共に、グループ内の連携を図りながらトータルな事業を展開。ちなみに各社のトレードマークに象徴される“マルハマの文字は、網元の屋号・浜屋に由来。大いなる海と共に生きる企業姿勢を表している。
 
 大海グループでは、創業以来、合同新年会を開催するなど、社員間の交流を深めてきたが、5年前から月一度の経営会議を開き、各社の部長職以上が出席。3社の事業展開に伴う商品の販売、輸送、車両管理、そして食品加工製造の課題をグループ内の管理部門で共有し、生産性向上のための一元化を推進中だ。「人と人との“和を重んじ地域社会と心を通わせ、顧客志向第一を最優先に、海と大地の新鮮な食材を地元から全国各地へ、世界各地から地元へお届けする総合水産流通企業を目指してまいります」とグループ代表の森脇哲雄社長は語る。

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グループをあげて 地域未来牽引企業に認定 進む働き方改革

 境漁港では、2020年完成をめどに『高度衛生管理型漁港・新市場』の整備が進行中だ。安心安全を求める消費者のニーズに応え、災害に強い陸揚げ岸壁や上屋施設の拡充は、高い水揚げ機能と市場を取り巻く交流人口の増大をもたらす。森脇社長も「地域の水産業のレベルを押し上げる好機会です。当社もより一層の成長のチャンスと捉え、将来、活躍できる人材を育てていきたい」と語る。自然が相手の変化が激しい流通環境を抱える水産企業として、グループ全体320名の従業員が安心して働けるよう、働き方改革にも積極的に取り組んでいる。

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2017年 12 月には、地域経済に影響が大きく成長が見込まれる企業として、グループ3社が経済産業省の地域未来牽引企業に選ばれた。「私たちは、これまで地元に育てていただきました。これからもグループ全体が一丸となり、お客様の多様なニーズに速やかに対応し、地域に信頼され必要とされる企業体を目指します」と森脇社長。そこに大いなる海があるかぎり、大海グループの挑戦はこれからも続く。

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